さんとめねっとでは、５月２０日（土）深緑の平地林の素晴らしさと、三富地域ならではの落ち葉堆肥を使用して作られた野菜の美味しさを知ってもらおうと、「平地林散策とこまつな収穫体験ツアー」を開催しました。
当日は３０℃を超える夏日でしたが、小さい子供を連れた家族等、５１名（２７グループ）の方に参加していただきました。
川越南文化会館の裏手に９時に集合し、そこから、三富地域の平地林内に整備された「森のさんぽ道」を歩きました。
植物や樹木を説明するガイドと歩いていると、野鳥のなき声に交じってキツツキの仲間が木をつつく音が聞こえました。

こまつなの収穫体験では、三富地域ならではの細長く遠くまで続く畑で、農家の大木洋史（ひろし）さんの説明を聞きました。
こまつなを収穫を始めると、みなさん大きな袋を取り出す姿に、洋史さんも笑顔で「はい想定の範囲内です。どんどん持って行ってください」と応じていました。
みんな、持ってきた袋一杯にこまつなを詰めていました。
参加者の中には、家を建てようとしていたところ工務店から「三富地域のコナラ」を勧められ、たまたまこのイベントを知って東京から来たという人もいました。
三富の木をぜひ使って欲しいですね。